Touring2

昨年の北海道ツーリングはとても素晴らしかったです。今年はどうしようかと考えていたところ
たまたま安いツアーを見つけたので、ここぞとばかり計画を立てることにしました。3日間と短い
ですが、温泉なども楽しみながら走りたいと思います。昨年、レンタルできなかった憧れのバイ
ク「ZRX1200R」に乗れるのも楽しみです。
2005年6月18日〜20日
1日目 札幌〜小樽〜岩内〜ニセコ五色温泉(温泉入浴)〜定山渓〜札幌 【 ロイトン札幌 】
2日目 札幌〜夕張〜桂沢湖〜三笠〜札幌 【 ロイトン札幌 】
3日目 札幌〜恵庭〜苫小牧〜登別(温泉入浴)〜洞爺湖〜定山渓〜札幌
Kawasaki ZRX1200R
水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 総排気量 1162cc
最高出力 74kw(100ps)/8000rpm 最大トルク 102N・m/6000rpm
全長 2120mm 全幅 780mm 全高 1150mm 乾燥重要 223kg
燃料タンク容量 19L
2回目の北海道ツーリングも順調なスタートです。まずは、小樽に寄って腹ごしらえすることにしました。寿司屋通り
の近くにある店に入り、海の幸でも堪能しようではありませんか。どこにでもあるような海鮮丼的なものを食べました。
美味いことは美味いですが、ちといい値段ですな。
腹もふくれたところで次はニセコを目指します。余市、岩内を過ぎて、ニセコパノラマラインに入ります。この辺りは
標高が高く、路の脇には残雪がありました。すっかり体が冷えてしまったのでニセコでは五色温泉の湯に浸かるこ
とにしますか。あ〜、いい湯だな。極楽極楽。
温泉で汗を流した後は(おいおい、汗なんてかいてないだろっ!)札幌へ帰ります。中山峠は相変わらず快適なライ
ディングが楽しめますね。すっかりお気に入りです。
定山渓を過ぎ、間もなく札幌に入るというところで、なんとっ、ガス欠をくらいました。バイクでは燃料メーターをあまり
あてにしないほうがいいですね。とくに北海道では長距離を移動するし、山間部ではスタンドも少ないですから。幸い
にも目の前にスタンドがあったので、事なきを得ました。札幌のホテルに着き、夜は何を食べようか?などと考えな
がら、部屋でしばしまったりします。
2日目です。札幌をぬけ、夕張から国道452号線(夕張国道)に入りました。どこまでも続くストレート。これぞ北海道ツー
リングの醍醐味といったところでしょうか。
ZRXは重低音の効いたエキゾーストノートを響かせ走り続けます。途中、きれいな川を幾つも渡りますが、北海道にはこ
のように名前の無い川があちこちにあります。
山道を快適に飛ばしていると、前方にキタキツネ君が散歩していたので、バイクを停め思わず写真を撮ってしまいました。
こちらのことなど意に介す様子もなく、のんびりとしたものです。大きな尻尾をフリフリしながら、付いてこいとでも言うよう
に前を歩いていきます。
桂沢湖に到着です。時刻は間もなく3時になります。このまま直進すると帰るのが遅くなってしまうので、三笠へ出て札幌
に戻ることにしました。
ホテルに帰り、さっそく近くの温泉施設に向かいました。さっぱりしたところで部屋に戻り、窓から街並を眺めてみます。さ
て、明日はどこを走ろうか。(その前にススキノに繰り出すんでしょ)
早くも最終日になりました。今日は苫小牧、登別方面に行ってみることにしました。今回のZRXはオドを見て分かるように
走行距離の少ない新車です。というか、ここのバイク屋のレンタル車両は毎年新車を導入しているそうです。
登別までの道は山間部と違って交通量があり、思いのほか時間がかかりました。登別とくれば、天下の名湯であります。
目についた宿でさっそく温泉に入りましょう。誰もいない露天風呂にダイビング。(子供かっ!)湯の中で両手両足を広げ
ると、はひ〜っ、いい気持ちだぁ。
温泉街のしょぼい店でラーメンを食べ、オロフレ峠に向かった。ここからは道が険しくなるようなので、気合一発といきま
しょ。途中に展望台があったのでバイクを停めて、景色を眺めてみました。北海道らしい雄大な眺めです。
帰りのひとこま。牧場では牛がのんびりと草を食んでいました。こんなのどかな風景を見るのもいいもんですな。
ということで、札幌に無事到着であります。飛行機の出発まで少し時間があるので、大通公園でもブラついてみます。
Kawasaki ZRX1200R
ゴツゴツした重量感のあるスタイルが、いかにもカワサキらしくて最高に格好いい。
見た目ほどスパルタンな走りではなく、むしろマイルドなもので、楽に長距離を走れるツアラーっぽい感じです。
車体重量はありますが、大型バイクとしてはこんなものなのでしょう。
コンパクトにまとまったボディは扱いやすく、シーンを選ばず乗ることができます。
カワサキのイメージと言えばライムグリーンですが、今回のブルーも悪くはなかったです。
