Touring3

2か月前に行ってきたばかりですが、会社の夏期休暇を利用して再び北海道に上陸します。
これまでの札幌滞在型とは違い、道東へと移動していきます。これで少しはツーリングらしく
なったのでは。。。温泉をはじめ、見どころスポットなどに立ち寄りながらバイクの旅を楽しみ
たいと思います。
2005年8月16日〜20日
1日目 札幌 【 札幌グランドホテル 】
2日目 札幌〜(道東道)〜夕張〜日高〜帯広〜音別〜釧路 【 釧路東急イン 】
3日目 釧路〜中標津〜羅臼〜ウトロ〜斜里〜美幌峠〜川湯温泉 【 湯の閣 】
4日目 川湯温泉〜阿寒湖〜足寄〜上士幌〜層雲峡〜愛別〜旭川 【 旭川ターミナルホテル 】
5日目 旭川〜美瑛〜富良野〜日高〜夕張〜札幌
Kawasaki ZZR400
水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ 総排気量 399cc
最高出力 39kw(53ps)/11000rpm 最大トルク 37.2N・m/9000rpm
全長 2070mm 全幅 695mm 全高 1175mm 乾燥重要 197kg
燃料タンク容量 18L
やってきました、北海道。今回のツーリングではバイク移動は2日目からなので、初日の今日は札幌の街をぶらぶらしな
がら時間を潰すことにします。しかし、昼過ぎになると歩くことも嫌になり、仕方がないのでそこらのコーヒーショップに入っ
て、うたた寝をきめることにしました。こんなことならもっと遅い飛行機にすれば良かったですね。
そんなこんなで、ようやくホテルに落ち着くことができました。会社の借上げ保養施設のホテルなので、1泊なんと2000円
で利用できるんですぜっ。そこまで安くするんだったら、いっそのことタダにしてくれればいいのに。(セコッ!)部屋の窓か
ら街を眺め、明日からのツーリングに思いを馳せるのでありました。
2日目、いよいよ今日からツーリングです。いつものようにバイク屋へ行き、これから行動をともにする相棒とご対面であり
ます。今回はZZR400。意外と大きなボディで、なかなかカッコイイではないっすか。よしっ。
それでは出発といきますか。今日の予定は一気に釧路までです。ちょとばかり距離があるので、夕張までは高速に乗って
サクッと行ってしまうことにします。夕張からの石勝樹海ロードは十勝清水まで順調で、その後は帯広、浦幌と距離を伸ば
していきます。が、音別の少し手前に来たところで、なんとガス欠になってしまいました。あちゃ〜。やってしまった。とりあ
えずバイクを停め、リザーバータンクに切り替えて再出発です。なにもなさそうな田舎道でしたが、しばらく走ると奇跡的に
スタンド発見っ。これも普段の行いが良い?おかげでしょうかね。おいおい。
ようやく釧路に着きました。釧路では是非行ってみたい店がありました。ライダーのあいだで話題の六花亭です。まあ北海
道ではお馴染みの店ですが、ここ釧路店にしかないという「サクサクパイライト」というお菓子なんです。賞味期限が30分
なので、店の中でしか食べることができません。もちろん持ち帰りは不可ですよ。コーヒーといっしょに美味しく頂きました。
(2日目の画像はありません)
3日目になりました。今日は知床峠を越えて川湯温泉まで行きます。まずは、国道272号線(釧標国道)で中標津方面へ
とバイクを走らせます。相棒ZZRは快調そのもの。気分も高らかにと思った矢先に、雨がポツポツ降ってきてしまいました。
それほど雨足は強くないので雨具を着ることもなく、しばらくすると止んでしまいました。
中標津から開陽台方面へ向かうと現れるのが北19号線です。雑誌やネットでお馴染みのこの道は、是非走ってみたい
と思っていました。胸のすくようなスーパーストレートは、これぞ北海道と言わずにはいられないものがありますね。
知床横断道路もバイクで走ってみたかったところです。羅臼側は霧が垂れこめ、視界不良でしたが、知床峠からウトロ側
では天気が良かったです。眼下に広がるオホーツク海を眺めながら休憩でもしましょう。ここ知床横断道路はウトロ側の
ほうが高速コーナーがあり走りやすいですね。
ウトロの町を過ぎると、名勝オシンコシンの滝があります。とりあえず滝見物と洒落込むことにしましたが、観光客で大賑
わいのため早々に退散であります。とほほ。
屈斜路湖を見下ろす美幌峠は北海道を代表する景勝地の一つです。峠を下れば本日の目的地、川湯温泉まではあと少
し。
屈斜路湖まで下ってきました。間もなく川湯温泉です。温泉が呼んでいるぜっ。楽しみ楽しみ。焦る気持ちをおさえて、安
全運転でいきましょ。って、こんなとこで写真なんか撮って危ないでしょうが!
4日目です。今日も元気に走りましょう。目的地は旭川ですが、北見まわりではなく、遠回りして阿寒、足寄から向かう
ことにします。
宿を発つとすぐ前方に硫黄山が見えます。この辺りは地面を少し掘れば温泉が湧き出るそうです。まさに温泉天国で
すな。
阿寒湖から国道241号線に入ったところで雨が降ってきてしまいました。けっこうしっかり降っているので雨具を装着
しなければいけません。足寄、上士幌の町を抜け、大雪湖までは天気が悪いにもかかわらず、快適なライディングが
楽しめます。いつしか雨はやみ、晴れ間が顔を出してきました。
層雲峡では銀河の滝と流星の滝を見物という定番コースです。以前に一度見たことがありますが、まあなんとなくとい
った感じですかね。
層雲峡から1時間30分ほど走ると、北海道第二の都市、旭川に到着です。駅前にあるホテルに早速落ち着きます。
いよいよ最終日になってしまいました。今日は夕方までに札幌へ戻ればいいので余裕があります。ホテルでゆっくり朝
食をとってから出発です。美瑛から富良野を通過し、日高まではこれまた気持のいいルートが続きます。しばらくは信
号もなくノンストップ走行ができるのですが、雨が降ったり止んだりなので、雨具を着たり脱いだりで忙しかったです。
夕張まで走ってくると、もう先が見えてきたので一服しましょうか。道端に夕張メロンやらソフトクリームの看板を見つけ
その店に立ち寄ってみました。が、ここでアクシデント。夕張メロンソフトをパクついていたところ、店の前に停めておい
たバイクが突然転倒してしまいました。どうやらアスファルトの柔らかいところにスタンドを置いてしまったようです。気づ
いた時には後の祭り。ZZRのフルカウルの左に大きな傷がっ。ガビ〜ン。これにはショックを隠せませんでした。仕方
がありませんね。気を取り直して札幌まで最後の走りといきましょう。
(5日目の画像はありません)
Kawasaki ZZR400
フルカウルを装備したボディは、排気量のわりに大きくて重いですが、その分、走行中は安定感があり疲
れにくものでした。街中をチョロチョロ走るより、市街地や高速道路をゆったり走るほうが向いています。
見栄えのいい独特なスタイルは迫力があり、750ccと較べても遜色ないレベルです。
バンジーフックが付いているので、荷物の搭載はとても便利ですし、自分は使わなかったですが、キー付き
の小物入れなどの快適装備も充実してます。
