黒川鶏冠山

(1710m)


 登頂日 2008年12月21日 
 標高差 238m       行動時間 3時間15分      天候 晴    
 コース
 柳沢峠 ⇔ 六本木峠 ⇔ 横手峠 ⇔ 黒川鶏冠山


これまで冬の間は山には登らなかったのだが、来年の本格的な登山シーズンまで何処にも行かないのではつまらない。そうは言ってもあまり高い山には行けないので、今年の冬は雪の心配のない近くの山をのんびり歩くことにした。
まず初めは黒川鶏冠山を選んだ。何度も通ったことのある青梅街道の柳沢峠からは、標高差がわずか240mたらずで、手軽に歩くことができそうだ。柳沢峠にある茶屋の駐車場には車が1台だけ駐車しており、とても静かだ。道路を渡ったところにある階段が登山口になっている。前日までに降った雪が10cmほど積もっており、なかなか雰囲気の良い遊歩道といったところだ。ナラ坂から梅ノ木尾根を通り、40分ほど行くと六本木峠にでた。途中、右手には鶏冠山のこんもりとした姿を見ることができた。さて、右に進むと大菩薩嶺方面だが、ここは左へ進んで行く。道は緩やかな登りになり、やがて新横手山峠へと続く林道を越える。すぐに黒川金山跡の分岐になる。そのまま進むと落合方面と鶏冠山へ道が分かれるので、大きく右へ曲がると最後の登りとなり黒川鶏冠山に到着した。さらに3分ほどのところに見晴台があるので行ってみた。岩が積まれた小山の上からは奥多摩連山が一望のもとだ。ひと際目立つのは大菩薩嶺で、その右側には富士山が頭を覗かせている。反対側は笠取山から雲取山にかけての山稜が素晴らしい。雪を纏った北アルプスもなんとか遠望できた。


       柳沢峠にある駐車場(下山時)
         

       雪の積もった梅ノ木尾根を進む
       

      行く手に黒川鶏冠山が見えてきた
  

            林道を横切る
  

       山頂まではあと1kmちょっと
 

 ここが山頂だと思ったが、実はこの奥にあるらしい
  

      見晴台でしばらく休憩することに
 

          奥秩父方面の眺め
 

大菩薩嶺とその右奥には富士山
 


<あとがき>
ついうっかり勘違いしてしまった。はじめ鶏冠山の山頂だと思っていた見晴台への分岐点から、さらに少し行ったところが鶏冠山の山頂で、ここに標柱と祠が建てられているのが帰宅してから分かった。



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