棒ノ折山

(969m)


 登頂日 2009年2月7日      
 標高差 639m       行動時間 3時間00分      天候 晴    
 コース
 白谷沢登山口 ⇔ 白孔雀の滝 ⇔ 林道 ⇔ 岩茸石 ⇔ ゴンジリ峠 ⇔ 棒ノ折山 


今週末は天気が良さそうなので、どこかへ行こうと調べてみたところ、棒ノ折山が面白そうなので行ってみることにした。
名栗湖にある有間ダムを過ぎたところに白谷沢登山口があった。入口には水場があり、この先に登山道が伸びている。杉林の中を15分ほど登っていくと沢に突き当り、この辺りには藤懸の滝、天狗の滝、白孔雀の滝が点在している。足元に気をつけながら遡行すると、やがてゴルジュが、その先には鎖場が現れる。しばらく進むと林道の工事現場に出た。林道を越え、急な階段をひと登りすると斜面が落ち着き、のんびりと歩くことができる。ふかふかに積もった落ち葉のラッセルはとても心地良い。岩茸石からは眼下に先ほどの名栗湖が見えた。山頂までは残り1kmだ。ここから岩混じりの斜面を登っていくとゴンジリ峠に到着。展望が良く、数人の登山者がベンチで休憩していた。残りも僅かなので、こちらは休まずに進むことにした。緩やかな尾根沿いの道はこのまま山頂まで続いて行くと思ったが、目の前に現れた木製の階段はずっと先まで続いていた。それほど急ではないが、心臓破りの階段といったところだ。しかし、それも数分の頑張りで山頂に到着した。そこはまるで広場のようで、屋根付きの休憩所まで建てられていた。このまま南側へ下ると御嶽へも行ける。景色は奥多摩、秩父の山々が一望でき、その先には上州、日光方面の山まで見えるようだが、それらは霞んでしまい確認出来なかった。


          登山口には水場がある
         

         杉林の急登から始まる
       

         滝が幾つもあり雰囲気満点
  

      沢を遡行するとゴルジュが現れる
  

            林道を越える
 

    落ち葉を踏む軽やかな感触が心地良い
  

    ゴンジリ峠の手前から名栗湖を俯瞰する
 

          山頂まで続く急な階段
 

1時間30分で棒ノ折山に到着
 

         景色を眺めながら休憩
  

低い山だが展望最高。新宿のビル群まで見える
 

         お馴染みの奥武蔵の山々
  


<あとがき>
手軽に楽しむにはこれぐらいの時間がちょうどよい。しかも、道程には変化がありたっぷり楽しむことができた。



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