三頭山

(1531m)


 登頂日 2009年2月8日      
 標高差 531m       行動時間 3時間00分      天候 晴    
 コース
 都民の森駐車場 ⇒ 鞘口峠 ⇒ 見晴し小屋 ⇒ 三頭山 ⇔ ムシカリ峠 ⇒ 
 三頭大滝 ⇒ 都民の森駐車場  


今日も天気が良いので、昨日の棒ノ折山に続いて三頭山を歩いてみることにした。ここも手軽に歩けるところで、とても楽しみにしていた。
奥多摩周遊道路をしばらく走ると、都民の森に到着した。準備を済ませると、早速出発だ。駐車場から続く板敷きの階段を小川に沿って歩いて行くと森林館に至る。ここから遊歩道といった感じの道を緩やかに登って行くと鞘口峠に出た。左方向に続く尾根はブナの路で、多少斜度が増してきたが、大好きなブナの林の中をのんびりと歩いているととても気分がいい。頭上ではキツツキのドラミング音が響いており、左手には木々の間から富士山が顔を出している。鞘口峠から25分で見晴し小屋に着いた。ここは休憩の必要もないので、先へ進むことにした。コマドリの路との分岐を過ぎ、しばらく急な道を行くと三頭山の西峰に到着した。あまり広くない山頂だが、登山者は数名しかいない。そこからの眺望はなかなかのものだ。薄っすら雪をまとった雲取山をはじめ、それに続く奥多摩の山々の稜線の眺めが素晴らしい。手前の特徴的なピークは大岳山だろう。反対側には大きな富士山がでんと構えている。雲ひとつなく晴れ渡った空の下、ゆっくりと景色を楽しんだ。帰りはムシカリ峠を経由して行くことにした。三頭沢に沿って下る道は凍結しているので、慎重に歩を進める。コマドリの路と合流し、10分ほどで三頭大滝にでた。滝見橋から見ると、半分が結氷している。ここからは平坦な道を行き、やがて駐車場へと至る。


      都民の森駐車場から歩き始める
         

      鞘口峠までは緩やかに登って行く
       

         気分良く歩けるブナの路
  

       御前山方面へと道を分ける
  

          見晴し小屋で小休止
 

      1時間15分ほどで三頭山に到着
  

     天気が良く、富士山も最高の眺めだ
 

        雲取山がひときわ目を引く
 

奥多摩湖の先に大岳山
 

   ムシカリ峠からの下り道は凍結しており注意
  

結氷した三頭大滝
 

       ウッドチップが敷かれてフワフワ
  


<あとがき>
登山と言うには物足りなさがあるが、豊かな森歩きは最高に心地良いものだった。天気が良かったせいか、山頂からの眺めも予想以上だ。都民の森には様々なコースが用意されているので、登山以外でも十分楽しむことができるだろう。



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