
鷹ノ巣山
(1737m)
登頂日 2010年5月4日 |
標高差 787m |
行動時間 4時間10分 |
天候 晴/曇 |
コース
奥集落 ⇔ 浅間神社 ⇔ 鷹ノ巣山避難小屋 ⇔ 鷹ノ巣山 |
ゴールデンウィークに入り、間もなく本格的な登山シーズンを迎える。まずは足慣らしのために奥多摩の鷹ノ巣山にでも登ってみることにした。
奥多摩湖から青梅街道を離れ、山道をしばらく走って行く。峰谷バス停を過ぎると次第に道が狭くなるが、行けるところまで構わず進んで行くと、奥という集落に突き当って道が終わった。支度を済ませると早速歩き出した。車を停めたすぐ先に階段があり、この先から登山道が始まる。まずは杉林の中をトラバース気味に登って行くと、10分ほどで鳥居が現れた。鳥居をくぐり、右方向に進路をとるとすぐに浅間神社だ。ここからの浅間尾根は歩き易い快適な道が続く。しばらく歩くと道は平坦になった。葉を落とした林の中は明るく開放的で気分がいい。左手には日蔭名栗山が見える。とても静かな中をのんびりと行くと、1時間20分で水場に出た。水場はそのまま通過する。すぐに鷹ノ巣山避難小屋に着いた。辺りは小広場になっており、数組の人たちが休憩していた。テントもひとつ張られていた。ここまで休みなく歩いてきたので、こちらもひと休みすることにしよう。さて、山頂まではあと少しだ。小屋から右に折り返すと斜面は少々きつくなるが、ひと汗かいた頃に鷹ノ巣山に到着した。南側が開けており、本来なら富士山や南アルプスの眺望が楽しめるのだが、今日はいまひとつだ。しかし、近くの山はよく見えた。御前山とそのとなりの大岳山。石尾根の先は日蔭名栗山から雲取山へと続く。

林道終点には数台分の駐車スペース
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ヤマザクラ咲く、奥集落を見下ろす
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この階段から登山道が始まる
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杉林を緩やかに登る
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浅間神社の鳥居
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日蔭名栗山を左に見ながらのんびりと
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水場
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鷹ノ巣山避難小屋でいっぷくする
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小屋から山頂までの尾根道
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尾根にでると眺望が広がる
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2時間ほどで鷹ノ巣山に到着
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富士山、南アルプスが見えるはずだったが
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雲取山へと続く石尾根縦走路
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大岳山と御前山
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<あとがき>
久しぶりの山歩きだったが、標高差もそこそこあったのでいい足慣らしとなった。天候はいま一つだが、気候が良く、人も少なかったので快適に山を楽しむことができた。この山を単体で登るのもいいが、石尾根を縦走するのも面白そうだ。
